襲ってきた更年期障害

  • HOME
  • 襲ってきた更年期障害

襲ってきた更年期障害

それは48歳の夏、突然やってきました。更年期障害。
そのとき、更年期障害についての知識はほとんどなかったので、わたしは何がおこったか分かりませんでした。(大げさかもしれませんが「死ぬんじゃないか?」と思うほど異常な状態だと感じました。ただ、一時的)
わたしに現れた更年期障害の症状は「大量の発汗」と「めまい」と「頭痛」です。

知識のないわたしはそれをざっくり「風邪」だと思うことにしていました。
「大量の発汗」と「めまい」と「頭痛」はいきなり発症し、時間が立てば引いていく、、、「なんだろう???」
お化けしかり超常現象しかり、正体や原因が分からないものほど怖いものはないですよね。。
「発汗、めまい、頭痛がくる何か(更年期障害)」は「いつでも」「どこでも」発症しました。
それが洗濯物を干している時でも、テレビを見ているときでも、旦那と映画館で映画を見ているときもです。火照るんです。くらくらするんです。
さらにひどいときは幻覚を見るんです。。。(けっこう重度ですよね、、、)

それまで誰にも相談せずに「たちの悪い風邪」程度で、もう発症しなかったらいいなーと思っていました。
ただ、更年期障害はそんなに甘くありませんでした。
毎日毎日続きます。
そして、いつ「発汗、めまい、頭痛がくる何か(更年期障害)」が襲ってくるか分からないので外出をしなくなってしまいました。

その時期に元気のないわたしを見て、旦那は優しく「大丈夫か?」「何かあったのか?」と聞いてきました。
ですが、何の病気かも分からないで症状を訴えるだけでは旦那を不安にさせるだけなので、あえて「大丈夫、少し家事がしんどいかなー。食器片付けんの手伝ってくれたら大丈夫」くらい言って軽く流していました。 (もっとも、旦那は異変に敏感で更年期障害たるものかな?などとうすうすは気づいていたそうですが、言い出せなかったそうです。笑)

「なにか変な病気なのでは・・・???」
次第にそう思うようになりました。1度気になりだすと止まりません。なので医者に行くことにしました。。
近くの内科にいったのですが、そこでのやりとりが衝撃的だったのでつらつらと書きます。

まず診察室にいくと、若いお医者さんがどうぞ、と席をさしてくれました。
若いので良く分からないことを話すのが少し恥ずかしかったのですが、せっかく来たので最近のわたしの体調を説明すると、

若い開業医「更年期障害だねー。まー大丈夫大丈夫、女の人はみーーーんな更年障害になっちゃうんだから。症状に個人差はあるけど。
今はねー昔の人と違って薬で直そうとするんだけどねー。どうしよっかー?なんか最近調子よくないなーとかある?ちょっとうつかもーみたいな。」

わたし「更年期障害!!?・・・いや・・・ちょっと良く分からないんですが・・・うつなんでしょうかね・・・。でも、体の調子が悪いので気分は良くないです・・・。
(ていうか最初からタメ口・・・。外見じゃ優しそうに見えたけど、実際は適当な人なのか・・・?しゃべり方若すぎだよ・・・。怖い・・・。)」

若い開業医「んーそれくらいならとりあえずうつの薬はいらないかなー。とりあえずホルモン整える薬だすねー。それで以前の症状はほとんどなくなるはずよー。
今回、うつの薬はとりあえず出さないでおくんで、気分よくないなー、人と会いたくないなーってなったらまた来てよ。うつの薬だすから。
ほんと良く効くんだよねー、うつの薬。ただ、昔の人は使ってなかったからね。漢方薬とかはあったかもだけど。
今ではサプリとかそういうの使ってる人おおいねー、良く効くみたいだし。いろいろ試してみて。
ココは漢方とかサプリは扱ってないから、自分で調べるなり人に聞くなりして調べて試してみるのもいいんじゃないかなー。周りに相談できる人とかいる?」

わたし「(語尾がだらっとしてるなー。けどなんかこの話し方なれてきて親しみわいてきて、、、なんか好きになったかも♡笑)
旦那と二人で暮らしているので旦那としかほとんどしゃべらないです。。。」

若い開業医「え?友達とかとは連絡とんないの?」

わたし怒「(え?めちゃくちゃ失礼じゃ・・・。)あのー・・・旦那が転勤族なので仲良くなっても疎遠になってしまうんですよね。。。」

若い開業医「・・・ふーん。良く分かんないなー。おれ、けっこう休みの日はいろんな友達と遊ぶからなー。」

わたし「・・・(まあそういう人もいるけどなんか鼻に触る言い方するなこの若造。ゆとり。いや、詰め込みか?
なんにせよボンボン開業医の息子が継いだことは間違いなさそうだ・・・。
ていうか自分のこと「おれ」って・・・。「おれ」って・・・。仕事中なのに・・・。早く帰りたい・・・。)」

若い開業医「母親とかに相談するのが一番かもね。女の人にしか分からないし。ま、薬飲んで経過みていきましょうか。」

わたし「・・・はい。(もう一生こないし、診てもらうことは金輪際ありえないですけどね。)」

若い開業医「お大事に。」

といったやり取りで、若い開業医の気になるところが多すぎて全然「更年期障害」がなんなのかが良く分からずに帰ってしまいました。
ただ、若い開業医が「女の人はみーーーんな更年障害になっちゃう」と言っていたのを聞いて、
今まで悩んでいた正体不明のものが女性なら誰でも起こりうる症状ということが分かり、それで少し安心しました。
若い開業医が処方した薬が効いたのか、以前の症状(「大量の発汗」と「めまい」と「頭痛」)はかなりマシになっていきました。
ただ、完全に良くなったとは言えず、症状が少し緩くなった程度でした。
もうわたしの症状は「更年期障害」だと分かったので、それについて理解し、向き合って行くことにしました。